ETFの売買方法について知りたい人
「ETFはどこで買えば良いの?」
「どんな注文方法があるのだろう?」
こんな疑問について解説します。
証券会社の口座を開設
ETFは株式の売買と同じように、証券会社にて売買することが可能です。
ですので、まずは証券会社の口座を開設しましょう。
米国株の証券会社については、この記事で詳しく解説してるぞ!

証券会社の口座が開設できたら、銘柄名、証券コード、ティッカーなどで購入したい銘柄を検索します。
最後に、購入数量を決め、成行注文か指値注文かを選択し、注文をします。
ちなみに東京証券取引所の取引時間は、平日の9:00~11:30、12:30~15:00の間となっています。
証券コード・ティッカー
さきほど、証券コードとティッカーという話がでましたので、これについても説明します。
日本のすべてのETFには、「1570(NF日経レバレッジETF)」などのように4桁の証券コードが付けられています。
海外のETFであれば、「VOO(Vanguard 500 Index Fund ETF)」のように個々の銘柄を識別するための記号(=ティッカー)が付けられています。
海外ETFは名前が長いからティッカーで覚えるのが良いぞ!
ETFの買い方(成行注文)
ETFを今の価格ですぐに買いたい(売りたい)場合は成行注文を選択します。
成行注文は銘柄と数量のみを決めて発注を出すやり方で、金額の指定はできません。
基本的には発注後にすぐに成立しますが、流動性がない銘柄で売り手と買い手がつかなければ、多少誤差は生じます。
ETFの買い方(指値注文)
指値注文は「10,000円で売り」「9,000円で買い」といったように金額を指定して注文を出す発注方法です。
成行注文と違い、指定した金額に株価が達しなければ売買は成立しません。
現在の価格とあまりに離れた金額を指定すると、売買のタイミングを逃してしまう恐れもあります。
相場や銘柄の状況に応じて、指値注文か成行注文かを判断する必要があるのぉ!
まとめ
最後にまとめます。
・証券会社の口座を開設
・日本の銘柄は証券コードで検索
・海外の銘柄はティッカーで検索
・今すぐ売買する場合は成行注文
・金額を指定して売買する場合は指値注文
銘柄についてどれにしようと迷っている方は、こちらの記事で米国ETFのおすすめを紹介していますので、ご参考下さい。
