米国株

6つの違いを解説!米国株と日本株の違いは?【アメリカ株】

ジョージ

米国株にも投資をしてみたい人
「日本株は買ったことがあるけど、米国株はどう違うんだろう??少しハードルが高いな。ドルで買わないといけないのか!?手数料とか高いのかな・・」

今回はそんな疑問について解説していきます。

米国株と日本株との違いを検証

まず、米国株と日本株との違いを記載していきます。

その1:株を買うための通貨

日本株は日本の企業なので「日本円」で購入します。

米国株は米国の企業なので「米ドル」で購入することになります。

そのため、米国株を買う前に、先に円→ドルに替える必要があるのです。

しかし、その時の為替レートで円→ドルに自動で替えて決済ができる方法もあるため、それほど難しいことはありません。

その2:銘柄コードについて

日本株は証券コードで表示がされますが、米国株は以下のようにアルファベットの「ティッカー」で表示されます。

企業名 ティッカー
日本たばこ産業 2914
アップル AAPL
エクソンモービル XOM

その3:米国株の購入は1株単位からできる

日本株は100株単位からの購入となります。
(※2018年10月から株式の売買単位が100株に統一されました)

しかし、米国株は1株単位から購入が可能であるため、少ない資金でも投資を始めることができます。

また、配当金も1株毎に出されます。

数万円もあればアップルやアマゾンなどの米国トップ企業の株主になることができるのです。

その4:米国株は取引手数料が若干高い

日本株と比べると、米国株は売買手数料が若干高くなります。

まずは国内株式の売買手数料です。

国内株式現物/1注文の約定に対する株式売買手数料(税込)
2020年4月現在 5万円まで 10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで
楽天証券
(超割コース)
55円 99円 115円 275円 535円
SBI証券 55円 99円 115円 275円 535円
マネックス証券
(取引毎手数料コース)
110円 110円 198円 495円 1,100円
DMM証券 55円 88円 97円 198円 374円

ジョージ

日本株は100万円買うと500~1,000円程度の売買手数料なのか!!

続いて米国株式の売買手数料です。

米国株式現物/1注文の約定に対する株式売買手数料(税込)
2020年4月現在 売買手数料 最低手数料 上限手数料
楽天証券
0.495% 無料
(約定代金が2.22米ドル以下)
22米ドル
SBI証券 0.495% 無料
(約定代金が2.22米ドル以下)
22米ドル
マネックス証 0.495% 無料
(約定代金が1.22米ドル以下)
22米ドル
DMM証券 無料 無料 無料

※DMM証券は配当金受け取り時のスプレッドが基準為替レート-1円となる。

ジョージ

米国株の売買手数料が0.495%ってことは、100万円買うと4,950円程度の手数料が掛かるってことか!

その5:米国株は配当の回数が多い

多くの日本株は年に1~2回程度の配当となります。

米国株は四半期に1回、つまり年に4回の配当を出す企業が主流です。

その6:高配当株がたくさんある

米国企業は日本企業より株主重視であるため、高配当銘柄が本当にたくさんあります。

配当利回り5~6%の銘柄がごろごろしています。

中には何十年も連続で増配をしている企業さえあります。

日本企業も花王(増配年数29年)など連続増配をしている企業はありますが、米国企業はその企業数も増配年数も圧倒的に違います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

米国株と日本株の違いを理解頂けたかと思います。

手数料は日本株より掛かりますが、米国株には魅力的な企業がたくさんあります。

証券会社毎の手数料の違いや使いやすさなどもありますので、ご自身に合うものを選びましょう。

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